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01|酔鯨酒造 大倉社長・松本杜氏取締役のお声

― 経営者自身の成長。関係性の質を高め、経営理念を追求 ―

GOさんの幹部研修を初めて約2年、いろんな研修効果がありました。研修を開始する前までは、日常業務の目の前のことでいっぱいいっぱいでしたが、自分の「仕事や人生」についても深く考えるようになってきました。具体的な目標をしっかり持てるようになり、一人ひとりの人間的成長や、キラキラと輝く部分が見えてきたのは、経営者にとって何より嬉しい喜びです。

弊社では、仕事を「ツラ楽しい」ものと捉えています。辛いが9割、楽しいが1割。特にお酒づくりは苦労の連続ですが、苦労を「自分たちを磨くチャンス」と捉え、前向きに試練と向き合えるようになってきました。そして、何より経営理念が浸透してきました。私たちの経営理念は「世界中のお客様に感動を」ですが、この「何のため」という目的を忘れない「社風」が醸成されてきています。経営理念を自分なりの言葉で語れるようになり、日常業務に落とし込みできるようになってきたため、意識や行動が少しずつ変わってきています。

新卒採用のサポートもお願いしています。数回の面接では表面的な部分しか確認できませんが、三日間のインターンシップ合宿でのワークショップや酒造りの現場体験で、学生の個性や人柄、価値観などが総合的かつ深い部分を理解できるようになり、入社後のギャップが少なく離職率も低下しています。

聴き上手なGOさんから質問をされると、いろんなことを正直に答えてしまいます。いつのまにか、社員から本音がポロリ。普段は使わない感情が引き出されるようなイメージで、本来の「喜怒哀楽」というか、人間らしさが表現できるようになってきて、お互いのことへの関心が生まれ、深いレベルで繋がるきっかけになっています。関係性の質が高まるにつれ、「ヒトコト、言わせてもらうよ」と遠慮を超えて、社員一人ひとりの懐に入り込めるようになってきました。

GOさんの研修は、何より経営者自身が一番成長します。正直なところ、これまでは人がどうのこうの言っていたこともありましたが、この研修は自分に矢印を向けて自問自答することが基本姿勢ですので、全ての幹部が自責で考える思考が強くなってきました。これからも情熱を持って夢を語り合い、「本気でケンカできる」くらいの関係性の質を高めて、世界中のお客様に感動を届けます。